” 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ2」が小惑星「りゅうぐう」で採取し、地球に持ち帰った砂から、生命を形作るたんぱく質の材料となるアミノ酸が20種類以上見つかったことが6日、関係者への取材で分かった。これまで、地球に落ちてきた隕石(いんせき)からの検出例はあるが、地球外から直接持ち帰った試料から見つかったのは初めて。”
JIJI.COM
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022060600206&g=soc
“本日6月13日は「はやぶさの日」です。12年前の2010年6月13日、「はやぶさ」は7年間あまりの宇宙の旅を終えて、満身創痍の状態で地球に戻ってきました。そして、再突入カプセルを切り離した後、「はやぶさ」自身も地球大気に飛び込んで明るい流れ星となって燃え尽きたのです。
「はやぶさ」で起こったトラブルを検証し、さらに他の探査機でのトラブルも考慮して、改良した探査機が「はやぶさ2」です。「はやぶさ2」は、その6年間のミッションで大きなトラブルはありませんでしたし、新たなミッションである拡張ミッションとして1年半に渡って運用が続いています。日本の小惑星探査技術がより確実なものになったと言ってよいでしょう。
さて、この「はやぶさ2」の打ち上げ(2014年12月3日)からカプセルの地球帰還(2020年12月6日)までの約6年間(正確には2195日間)のミッションのビデオを作成しました。まずは、ダイジェスト版として、この6年間のミッションを200秒に圧縮したビデオを公開します。ビデオの最初と最後は実写映像ですが、他はCGです。いろいろなことをやりましたので非常に目まぐるしい動画になっていますが、是非、「はやぶさ2」が何をやってきたのかをご覧下さい。このビデオにはナレーションはありませんが、ナレーション付きの本編も近いうちに公開する予定です。お楽しみに。”
JAXA
https://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20220613_movie/
